ECC新サービス 「VR留学体験プログラム」 提供開始

2022.01.11

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)は、2022年1月11日より、中学校・高校を対象としてVR(仮想現実)を活用した新サービス「VR留学体験プログラム」の販売を開始いたします。
 コロナ禍でも約4割の高校生が海外留学に興味をもっているなど、若年層の海外や留学への興味関心は高い一方、コロナ禍や諸事情で簡単にはその機会が得られないという現状があります。そのような課題解決のため、また留学の事前準備や英会話の実践の場の提供などを目的として、VRを活用した本サービスの開発に至りました。
 まずは現在の短期プログラムの販売を開始し、順次、プログラム改訂・全国展開を進めてまいります。
※情報元:文部科学省 トビタテ!ニューノーマル留学ラボ

■開発の背景
 1962年に創業したECCは、世界中の人々との交流と相互理解を促進できる「真の国際人」を育てることを使命とし、60年という歩みの中で、様々な学習スタイル・学習の場を確立し、今もなお多様な教育の可能性を追求しています。
 教育の原点である、生徒が楽しく学び力を備えられることを第一に、生徒と講師の対面授業、すなわちアナログ授業を基本としながら、ツールとしてのデジタル・DXも積極的に取り入れ、教育内容・教材等の研究・開発に励んでいます。今回のVRを活用した新たなサービスの開発は、その取り組みの一環です。

『VR留学体験プログラム』 概要

対象 中学校、高校
回数 全4回(1回40分)
定員 1レッスン5名まで (最低開講人数2名~)
費用 14,000円(税込/1名) ※VR機器の使用料含む
【利用(目的)イメージ】
● 海外留学の体験や事前準備として
 留学に興味があるが諸事情により行けない生徒の海外体験の機会や、留学事前準備の機会を提供します。

● 学校として新しいイベントの実施
 VRの世界で英語を使ったアクティビティを行い、新しいイベントとして活用していただけます。

● 英語学習における実践の場
 学校での授業で学んだことを試す実践の場は、海外に行ったり外国人と実際に会話をすることです。擬似的に海外に行き、普段の英語学習で培った会話力を実践いただける場を提供します。