高度IT人材サービス強化にむけてインド現地法人「INEJA Enterprise Private Limited」を設立

2022.11.11

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)が運営する「ECCの外国人支援」(外国人支援事業推進室)は、インド・ニューデリーに現地法人「INEJA Enterprise Private Limited」を設立いたしました。

- 社名「INEJA(イネジャ)」の由来 -
ECCが間に入ってインドと日本を結ぶという意味で、IndiaのIN、ECCのE、JapanのJAを組み合わせた造語です。


 産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が世界で急速に推進され、とりわけ日本国内ではIT人材不足が深刻化しており、およそ9割のIT企業がIT人材不足を実感しています。そんな中、世界有数のIT大国といわれるインド高度人材に注目が集まり、グローバル市場では多くのインド人材が活躍の範囲を広げています。一方、国内の日本企業では日本語や異文化理解等の壁により採用が進んでいない現状があります。
 ※独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター「IT人材白書2020」

 ECCでは人手不足の問題を受け、2019年に企業での外国人材採用の受け入れから定着までを支援する「ECCの外国人支援」を立ち上げました。語学教育を提供する企業として創業以来60年培ってきた外国人材採用ノウハウを生かし、外国人材と日本人が共に成長し、企業の発展につながるようサポートを続けています。
 この度、インドIT人材紹介事業を強化すべく、インド・ニューデリーに現地法人「INEJA Enterprise Private Limited」を設立しました。工科系大学との提携などを通してIT人材を採用。彼らにECC独自開発の英語話者向けの日本語学習サービス「ECCにほんご」などで日本語教育を提供したうえで日本企業へ紹介し、企業での採用後も定着をしっかりサポートしてまいります。

- 「ECCの外国人支援」が目指すもの -
 『互いに活かす、互いに活きる』をコンセプトに、"人手不足の解消"だけではなく、外国人と日本人が共に成長し企業発展につながるソリューションを提案してまいります。

インド現地法人「INEJA Enterprise Private Limited」 概要

所在地 Unit 102, Rectangle One, Saket District Centre, New Delhi – 110017
TEL +91 88829 09343
業務内容 IT人材を中心に、日本語教育を提供し、日本企業への紹介事業を運営