AIと会話できるアプリ「おもてなCity®へようこそ!」導入で公教育事業への導入実証実験を開始

2021.10.04

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)は、兵庫県芦屋市・滋賀県草津市の教育委員会、愛知県瀬戸市長根小学校・效範小学校、広島県福山市山南小学校それぞれと共同で、人工知能(AI)搭載の対話型英語学習アプリ「おもてなCity®へようこそ!(教育機関向けプラン)」(以下、本アプリ)の導入実証実験を開始いたしました。
ECCは文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を背景に、「ICT学習」と「個別最適化」の実現に向け学校現場をサポートすると同時に、児童・生徒の英会話力向上を目的として本アプリの学校現場への導入を進めてまいります。

■本アプリ開発と導入実証実験の背景
英語を話せるようになるためには会話練習量、すなわち一人ひとりの十分な発話時間が重要です。しかし現状では、1回の授業時間の中で一人あたりの発話練習時間は約1分程度と言われています。
この課題を解決するため、話す力を育む対話型英語学習アプリ(本アプリ)を開発。学習内容は新学習指導要領に準拠、小学校・中学校の授業で活用しやすい学習ツールとなっています。本アプリにはゲーム要素を盛り込み、英語学習に重要なモチベーションを維持した学習が可能。また「会話」だけでなく「単語」「文法」の3つの要素も習得できます。教員の方においても、管理画面で児童生徒の学習状況、学習結果を把握することができ、児童生徒への適切な対応ができるようになります。

商品概要

商品 対話型英語学習アプリ「おもてなCity®へようこそ!」教育機関向けプラン(小学1年~中学3年生対象)
特徴 AIキャラクターと“話して”英会話を効率的に習得。集合・個別学習を最適化しながらクラス全体の英語力を高める
 1)公教育の「学習指導要領」に準拠
 2)一人ひとりの進度や理解度を管理できる(個別最適化された学びを実現)
 3)一人でも全員でも。授業でも宿題・個別学習でも。コロナ禍でも「会話練習」を安心・安全に行える
 4)学習目的に合わせてカスタマイズできる