鹿児島市教育委員会とECCが英語教育に関する協定を締結

2022.02.28

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)は、2022年2月15日、鹿児島市教育委員会(鹿児島市山下町、教育長:杉元羊一)と連携・協力し、鹿児島市の小・中学校における英語教育の向上を目的とした協定を締結いたしました。
 児童生徒の英語によるコミュニケーション能力の育成や学力向上に資する実践研究の推進等に寄与することを目指し、ECC開発の人工知能(AI)搭載の対話型英会話アプリ「おもてなCity®※へようこそ!」を活用したオリジナル英語学習システムの導入などを実施してまいります。
※「おもてなCity」は当社の登録商標です。

■ 協定締結の背景
 2020年4月から、小学校3・4年生で外国語活動、5・6年生で教科として外国語が必修化されたことにより、これまで以上に英語力が求められる時代になりました。また昨年度より、児童生徒に1人1台端末を配布する等、教育のICT化も同時に進められています。
 鹿児島市ではこれまで英語学習において、主に小学校では英会話活動協力員(AEA)を、中学校では外国語指導助手(ALT)の活用を図るなど、英語コミュニケーション能力の向上を図ってきました。また、GIGAスクール構想で整備された1人1台のタブレットを活用し、ICTを活用した授業づくりに積極的に取り組み始めています。
 一方、ECCでは2021年9月より公教育事業へのAI対話型英会話アプリ「おもてなCity®へようこそ!(教育機関向けプラン)」の導入実証実験を開始。文部科学省が推進するGIGAスクール構想を背景に、「ICT学習」と「個別最適化」の実現に向け学校現場をサポートすると同時に、児童生徒の英会話力向上を目的として本アプリの学校現場への導入を進めてきました。
 この度の協定締結により、鹿児島市の小・中学校における英語教育の向上を共に目指してまいります。

■ 協定の主な内容
 *小・中学校における児童生徒の英語コミュニケーション能力の育成
 *学力向上に資する実践研究の推進
これらを目的に、ECCのAI対話型英会話アプリ「おもてなCity®へようこそ!」の導入などを実施いたします。